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仏教mind 「輪廻」Reincarnation
日本文化・起源輪廻 過去世から現在世へ、更に未来世へと、生まれ代わり死に変わることを、輪がまわることにたとえたもので、輪廻転生という言葉もある。人間が、この迷いの世界からさとりの世界へと脱出しない限り、地獄・餓鬼・畜生の三悪道うあ、それに阿修羅・人間・天上を加えた六道の世界への天性を永遠に繰り返すのである。この輪廻の輪から抜け出たものが「仏陀」と呼ばれる。SAMSARA (Reincarnation): Perpetual repetition of birth and death from the past through the present to the furture through these six i... -
仏教mind 「無常」Transitoriness or impermanency
日本文化・起源あらゆる存在が生滅変化してうつり代わり、同じ状態には止まっていまいことをいう。仏教の他宗教と異なる思想的立場を明示する1つである。あらゆるものは、生まれ、維持し、変化し、やがて滅びるという4つの段階を示すから、それを観察して「苦」であると宗教的反省の契機とすることが大切である。これもいろいろな学はの立場から、刑面状学的な分析がなされてきたが、単なるペシミズム、ニヒリズムの暗い面のみを強調してはならない。生成発展も無常の一面だからである。 ANITA (Transitoriness or Impermanenc... -
仏教mind 「業」(karman)
日本文化・起源「業」本来の意味は行為ということであるが、因果関係と結合して、行為のもたらす結果としての潜在的な力とみなされている。つまり我々の行為は必ず善悪・暗くの果報をもたらすから、その影響力が業と考えられるに至っている。善い行為を繰り返し、積み重ねれば、その影響力が未来に及んで作用すると考えられている。なお業には身(しん)・口(く)・意(い)の3種の行為があるとされる。Karman(Deeds) Although the original meaning of this term simply meant "Deeds", it has, in relation with the theory...
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